浴室塗装(耐久力10年ほど)
作業前 作業後
浴室は、賃貸では、改装が困難な部類となり、築20年にもなりますと、色あせなど生じ、
次入居に差し支えてしまうケースが多いです。
なぜ、浴室リフォームが困難かと言いますと、ユニットバスなどは、交換するには、周囲の壁を一度解体する必要があり、
浴室ユニットを入れ替えるのに大幅な解体工事が必要となります。
浴室ユニット本体は、35万~50万円ほどでありますが、解体、設置、組み立て設置となると総額60万円以上になります。
築20年以上の賃貸物件で、60万円の改装工事は、コストパフォーマンスも悪く、塗装による改善をお勧めしています。
塗装範囲次第で工事金額の増減がありますが、浴槽部分のみで20万円弱、壁などはシートによる改修が可能です。
塗装した部分は、お手入れ頻度、清掃方法により耐久力は異なりますが、約10年ほどと言われています。
築20年以上の物件であれば、10年ごとに塗装を行うと考えますと、後30年くらい対応できることになります。
キッチンや、便器などの水廻りは、簡単に交換可能ですが、浴室は困難で、費用も嵩むため、塗装による改善を
ご検討されてはいかがでしょうか?
浴室壁(シート施工前) 施工後